火の起こし方4つ紹介

こんにちは、今日は火の起こし方についてお話ししたいと思います。火はキャンプやアウトドアで欠かせないものですが、どうやって作るのでしょうか?実は、いろいろな方法があります。今回はその中から4つ紹介します。それぞれの方法のメリットやデメリット、注意点なども詳しく説明します。さらに、実際にやってみた感想やコツもシェアします。

photography of burning camp fire

1.マッチやライターを使う

最も簡単な方法は、マッチやライターを使って火をつけることです。これなら誰でもできますね。ただし、マッチやライターは濡れたり風に吹かれたりすると使えなくなるので、注意が必要です。また、火をつける前に、燃えやすいものを集めておくことも大切です。例えば、紙や木の枝、葉っぱなどです。これらを小さくちぎって、火がつきやすいように積み上げます。そして、マッチやライターで一番下の部分に火をつけます。火が上に広がるように、空気が通る隙間を作っておきましょう。

この方法のメリットは、道具が手軽で安価であることです。コンビニやスーパーで簡単に買えますし、持ち運びも楽です。デメリットは、濡れたり風に吹かれたりすると使えなくなることです。特にマッチは湿気に弱いので、防水ケースに入れておくと良いです。ライターはガスが切れると使えなくなるので、予備を持っておくと安心です。

私がこの方法で火を起こした時の感想は、とても簡単だったということです。マッチやライターで一発で火がつきましたし、火力も強かったです。ただし、風が強い日だったので、火が消えそうになったり飛んだりすることもありました。その時は、周りに石や木を置いて風よけを作りました。コツは、火をつける時に一気に大きくするのではなく、少しずつ大きくすることだと思います。

2.火打ち石を使う

もう少し本格的な方法は、火打ち石を使って火を起こすことです。火打ち石とは、鉄と燧石(ひうちいし)という石を擦り合わせて火花を出す道具です。この火花をキャンプファイヤーの下に置いた乾燥した草や木くずに当てると、火がつきます。この方法はマッチやライターよりも雨風に強いですが、火花を出すのに少しコツがいります。まず、鉄と燧石をしっかり握って、鉄を燧石に向かって強く叩きます。すると、小さな火花が飛び散ります。その火花が草や木くずに当たると、煙が出てきます。その時は息を吹きかけて酸素を与えると、火がつきやすくなります。

この方法のメリットは、雨風に強いことと、サバイバル感があることです。マッチやライターと違って、水に濡れても使えますし、風に吹かれても火花は消えません。また、自分で火花を出して火を起こすというのは、とても爽快な気分になります。デメリットは、火花を出すのが難しいことと、火打ち石が手に入りにくいことです。火花を出すには、鉄と燧石の角度や力加減が重要ですし、慣れが必要です。また、火打ち石はアウトドアショップやネットで買えますが、一般的な商品ではありません。

私がこの方法で火を起こした時の感想は、難しかったけど楽しかったということです。最初はなかなか火花が出ませんでしたし、出ても草や木くずに当たらなかったり消えたりしました。何度も試しているうちに、だんだんコツが分かってきました。火花が出るようになると、とても嬉しかったです。コツは、鉄と燧石を近くで擦ることと、草や木くずを細かくすることだと思います。

3.レンズを使う

太陽の光を利用して火を起こす方法もあります。レンズを使って太陽の光を集めて、紙や木の枝などに当てると、熱で発火します。レンズはメガネや拡大鏡などが使えます。この方法は天気が良くて太陽が出ている時にしかできませんが、道具が少なくて済むので便利です。レンズを太陽の方に向けて持ち、反射する光の焦点を紙や木の枝に合わせます。すると、光が強く集まって温度が上がります。紙や木の枝が黒くなってきたら成功です。

この方法のメリットは、道具が少なくて済むことと、環境に優しいことです。レンズはメガネや拡大鏡など身近なもので代用できますし、電池やガスなどの消耗品も必要ありません。また、太陽の光を使うだけなので、環境に悪影響を与えません。デメリットは、天気や時間に左右されることです。曇りや雨の日はもちろん、夕方や夜にもできません。また、レンズの大きさや形によっても効果が変わります。

私がこの方法で火を起こした時の感想は、驚いたということです。レンズで太陽の光を集めるだけで本当に火がつくのかと思っていましたが、実際にやってみると本当につきました。紙や木の枝がじわじわと焦げていく様子は不思議でした。ただし、レンズを動かすと焦点がずれるので注意が必要です。コツは、レンズを安定させることと、光の焦点を小さくすることだと思います。

4.電池とワイヤーを使う

この方法は非常に危険なので、絶対に真似しないでください。自己責任で行う場合は、火災や感電などの事故に注意してください。

必要なものは以下の通りです。

– 乾電池(単三や単四など)

– 鉄製のワイヤー(針金やハンガーなど)

– 燃えやすいもの(紙や木くずなど)

手順は以下の通りです。

1. ワイヤーを切って、両端を剥きます。長さは10cm程度で構いません。

2. 電池のプラス極とマイナス極にワイヤーの一方の端をそれぞれ接続します。このとき、ワイヤーが短絡しないように注意してください。

3. 燃えやすいものを電池の近くに置きます。ワイヤーのもう一方の端を燃えやすいものに触れさせます。

4. ワイヤーが発熱して、燃えやすいものに火がつきます。火がついたら、すぐに電池とワイヤーを外してください。

以上が電池とワイヤーを使った火の起こし方です。この方法は非常に危険なので、絶対に真似しないでください。火遊びは命とりです。安全第一で行動しましょう。

fire with black smoke during night

【安全対策】

もしもこの方法を試したいという方がいる場合は、以下の安全対策を必ず守ってください。

– 大人の監督下で行うこと

– 消火器や水などの消火用具を用意すること

– 火が広がらないように周囲に可燃物を置かないこと

– 電池やワイヤーが熱くならないように冷却すること

– 火傷や感電などの応急処置を知っておくこと

以上の安全対策を守っても、事故が起きる可能性はあります。自己責任で行う場合は、十分に注意してください。

person standing in front of fire

まとめ

以上、4つの火の起こし方を紹介しました。どれも一長一短がありますが、自分に合った方法を選んでみてください。火は人間の文明を支えるものですが、同時に危険なものでもあります。火を扱う時は常に安全に注意してくださいね。

生活